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  • Kewpie

    Kewpie’s Global Launch

    Agency
    McCann Japan
    Executive Creative Director
    Kazz Ishihara
    Creative Director
    Keiichiro Takahashi
    Business Producer
    Tomoyuki Sonoda
    Chinatsu Kita
    Japan Production Company
    Tohokushinsha Film Co.
    Executive Producer
    Masao Ohde
    Producer
    Yuka Nakamori
    Production Manager
    Eri Kanzaki

    キユーピーは100周年を記念し、グローバルキャンペーンを展開。「Kewpie It」というスローガンのもと、グルーバルのCMおよびグラフィック広告を発表しました。

  • US Creative and Production
    Hideoki & Co.
    Executive Producer
    Maria Hagiwara
    Executive Producer
    Mitsu Hagiwara
    Creative Director
    Alan Bibby (Executive Realness)
    Director of Photography
    Joe Aguirre
    Photographer
    Emma Fishman
    Food Stylist
    Judy Kim
    Prop Stylist
    Stephanie De Luca

    キユーピーのCM撮影は、よくある食品広告とは一線を画すものでした。私たちの使命は、McCannのコンセプトである「無機質で色のない世界を、大胆で鮮やかなものへと変える」ことを具現化することでした。その中でも最大の技術的課題は、“白の世界”をどのように作り出すかという点でした。CMをご覧いただくと、その実現方法と美しい仕上がりをご確認いただけます。

     

    このコンセプトを実現するため、東北新社のプロデューサー陣は、赤外線カメラを使用して色のない世界を作り出すという斬新なアイデアを考案しました。その過程で直面した課題は、適切な小道具、照明、カメラフィルターを見つけることでした。日本国内で徹底的なA/Bテストを行い、コンセプトに最も近いビジュアルを追求。その後、ニューヨークでも再テストを行い、撮影前に微調整を重ねました。

  • さらに、経験豊富なクリエイティブディレクターが、魅力的なストーリーボードでビジョンに磨きをかけました。モーションコントロール技術を駆使し、料理の世界を真上やさまざまな角度から撮影。シームレスなシーン転換により、キユーピーのマヨネーズがどのように料理を引き立て、ミックス、ディップ、ドリズルで味を豊かにするかを表現しました。

     

    私たちの仕事は必要に応じてクリエイティブな視点を加えることも重要な役割です。本プロジェクトの成功は、厳選されたチームの力によるものです。料理を魅力的に見せるフードスタイリスト、赤外線カメラに適した小道具を選ぶプロップマスター、映像のトーンを決める撮影監督(DP)、ブランドの鮮やかさを切り取るフォトグラファーなど、すべてのメンバーが卓越した技術と情熱を持ち寄りました。このチームとのコラボレーションは、まさに楽しく刺激的な体験でした。

     

    このプロジェクトは、私たちにとって非常に充実したものとなりました。最新技術の活用、クリエイティブな発想、そして新しい表現への挑戦。そのすべてが融合し、これまでにないような作品を生み出すことができました。ブランドが新たな境界を押し広げ、大胆な試みに成功する姿を体現したプロジェクトでもあります。私たちは、この特別な機会に貢献でき光栄です。